髪色の選択も自由になりつつある時代。
日本人の地毛である「黒髪」はいま、
どのように捉えられているのだろうか。

創業から400年以上、
日本人の髪に向き合ってきた柳屋本店は、いつの時代も、
ひとびとの、髪を大切にする気持ちに寄り添い続けたい。
新たな時代の、髪への意識に向き合いたい。

そんな想いから、第6回黒髪大賞と同時に
黒髪に関する自主調査を行いました。

令和時代における「黒髪観」を見つめます。

アンケート結果はこちら

黒髪にしている理由は、10代は「ルールがあるから」が3割を超え、
制限下で、黒髪にせざるを得ない実態があるといえます。
一方、20代以上でルールがなくなっても黒髪にしているひとは、
自分に似合うから」といったポジティブな理由であえて黒髪を選んでいる人が多数!

自分らしいと選んだ髪色について、その理由をきくと、黒のひとは「地毛だから」「長年その髪色だから」「素でいられるから」など、「ありのまま」=「自分らしい」という意識があるように思われます。一方で、茶色のひとは「肌の色に合うから」「好きな服装に合うから」など、コーディネートやファッションとともに自分らしさを考えています。ベージュ・金系のひとは、「自分のキャラクターに合うから」「生活スタイルに合うから」など、自身の“金髪のキャラクター”を定着させていることが考えられます。そのほかのカラー系のひとは、「新しい自分に出会えたから」「気合が入るから」など、チャレンジする気持ちを後押ししてくれるものとして髪をとらえているのではないでしょうか。

成人式のような人生の節目のシーンで、黒髪でいたいと思う理由としては、
「地毛だから」が多く、次いで「礼儀正しくしていたいから
長年その髪色だから」「TPOに合うから」など。
礼儀や礼節を大事にするシーンでは黒髪が適している、
という考え方も引き続き支持されていることがわかりました。

※【調査概要】 
調査手法:インターネット調査 
調査時期:2023年4月 調査対象:10-30代男女600名

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