柳屋と植物素材

柳屋

約400年続く柳屋本店の歴史は、植物原料の化粧品の歴史。

植物素材
左:瓊姿香 右:柳清香
プレミアム椿ちゃん
始まりは創業者・呂一官の植物効能の知識と技術から。
柳屋本店は1615年(元和元年)に創業。家康に仕えた漢方医・呂一官の生薬を中心とした知識と技術が認められ、大奥に梳油(すきあぶら)、紅、おしろい等を納めていたと言われています。

植物素材を、大奥から一般の生活者のもとへ。
その後、日本髪を結う時に使用する梳油(すきあぶら)、鬢付け油(びんつけあぶら)のブランドを開発。本嶋産椿油を原料とした「瓊姿香(けいしこう)」や白絞油を原料とした「柳清香(りゅうせいこう)」を発売し、その使いやすさから、多くの人々に高い評価を得ました。

植物素材は時代を超えて受け継がれ、新たなかたちへ。
そして2012年、平成の日本女性の髪を守り、より美しさを引き立てるために「プレミアム椿ちゃん」が誕生。江戸の昔から愛され続けてきた植物素材「椿油」は、「美容液」「クリーム」「補修液」と姿を変えて、より使いやすく、効果もパワーアップ。今を生きる女性の髪にぴったりな「椿油」として、生まれ変わりました。
瓊姿香油(けいしこうゆ):純粋の本嶋産椿油に賦香したるものにて束髪に最適。一合一円拾五銭。 

特製けいし香油:純粋の本嶋産椿油を特別に精製。遊離脂肪酸及粘着性を除き、仏蘭西産の高貴の芳香を使用。舶来香水の代用となる香油。
柳屋本店
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