恋に効くのは‘赤オレンジの灯り’

憧れの男性とレストランでランチをすることになったものの、太陽が降り注ぐ窓際の席に通され、「毛穴まで見えてしまいそうな明るさに緊張した」
なんていう経験はありませんか？

強い光が横から当たると、角度によっては陰影がはっきりして、クマが目立ったり、左右非対称に見えることがあるんですね。
女優ライトをいつも持ち歩けば完ぺきですが、そういうわけにもいきませんものね（笑）

どんなふうに光を浴びるか、どんな灯りの中にいるかは、ビジュアルとメンタルに大きな影響を与えますので、ぜひマスターしてくださいね。

女性がとても美しく魅力的に見えるライトは、赤っぽいオレンジ色の光。
好きな人とディナーに行くときは、白熱球を上手く使った「赤っぽいオレンジ色」の照明のお店がおススメです。

赤い空間の中にいると、人は「楽しい時間を長く共有している」という気分にもなるので、短時間で親近感を持つことができます。

逆にどうしても恋に落ちたくない相手と食事に行くことになってしまった、なんていうときは、青みがかった白っぽい蛍光灯で、お店の隅々までしっかり照らしているお店を選ぶと、いい雰囲気にはなりにくいものです。というより、そういう人とは、二人で食事に行かないことですけどね（笑）。

間接照明で豊かな感情に包まれる

好きな人を家に人を招くときは、白熱球のライトでオレンジや赤のテーブルクロスやランチオンマットを照らすと、より美しい空間ができます。
大分仲良くなって来たら、キャンドルもお勧めです。

また、間接照明は、おもてなしの必須条件！
お部屋に陰影を作ると、部屋に表情が出るだけでなく、陰影が右脳に刺激を与え、感動や喜びという豊かな持ちを掘り起こしてくれるので、会話が弾みます。

部屋が狭いので、広く見せたいという方は、天井と壁にスポットを、お互いの関係を進展させたいという方は、部屋の中のよどんでいる部分や、絵や置物にスポットを当ててみてください。
部屋の中の「気」は、光を当てるところが活気付きますので、全体にバランスがとれ、そこにいる人間関係も活性化していきます。

アウトドアならば、キャンプで焚き木を囲むライトポジションが最高です。
赤っぽいオレンジ色の自然な灯りを浴びれば、とても美しく見えるだけでなく、自然にドラマチックな気分になりますから、恋への扉が開く可能性がグンと高まります。

最後に、ストレスや疲れを解消したいという方に、絶大な効果のある光の使い方をお教えしますね。
電気を消してお風呂に入り、お気に入りの香りのアロマキャンドルを置き、半身浴をしながら、遠巻きに好きな曲を小さなボリュームでかけます。
これを一週間続けると完全に自律神経が整ってきます。
お母さんのお腹の中にいる胎児の状態を作り出すことができるんですね。
こんなふうに光は、使い方ひとつで、ビジュアルとメンタルを輝かせ、素敵な恋を呼び込んでくれますので、ぜひ活用してみてくださいね。