働く女性の魅力を引き出す “女髪の方程式” (ビジュアル+メンタル)×磨=女髪 ビジュアルとメンタルに磨きをかけてこそ女髪

第1回 フェイスコントロール・唇編 ~夢を叶える唇の魔法~

上唇は『与える愛』、
下唇は『受ける愛』の象徴

人の唇をじーっと見たことが、ありますか?
よく見ると、厚さや大きさは、ほんとうに人それぞれ。

上唇は「愛したい」という与える愛情、下唇は「愛されたい」という受身の愛情の表れです。ですから、愛情を与えたいと思っている人の多くは、上唇が厚く、愛情を受けたいと思っている人の多くは、下唇が厚いとされています。

メイクのときもここがポイント!
「もっと愛情が欲しい」という方は、下唇を厚めに、「自分の気持ちをなかなか伝えられない」という人は、上唇のリップラインを厚めに描いてみて下さい。

上唇は『与える愛』、下唇は『受ける愛』の象徴

愛・仕事・お金
求めるものをリップで手に入れる

『求めるもの別』にリップの描き方をご紹介しましょう。

「愛情や恋人が欲しい」という人は、丸いふっくらとした唇のラインを作ってみてください。‘丸’は、愛情の象徴です。リップカラーは、チョコブラウンやプラムではなく、ピンク系がオススメ。また、グロスをつけて、光らせること。
‘光’は願いを叶える必須アイテムです。

今はとにかく「仕事で活躍したい」という人は、仕事をする相手にエネルギーを感じ取ってもらうことが大切。人は、強運で確固たる自信のある人に吸引されます。そのためには、芯のしっかりとした女性に見えるように強めのリップラインを書いて、クチビルの存在感をはっきり出して下さい。人相学的にもクチビルの存在がはっきりしている人は、強運とされています。

そして、「お金が欲しい」という人は、あまりクチビルの山を強調しないように、シャープなラインを書いてみてください。なによりも、金運を上げる色はゴールドですので、ゴールドオレンジのリップがいちばんのおススメ。そして常に優しく口角を上げていてください。上がった口角はお金の受け皿となります。

サブコンシャス・テスト

貴方はここ1ヶ月、仕事が忙しくてまったく休みがとれませんでした。クタクタに疲れていたある日、やっとのことで、2日間の休みをとることができました。
この休みに何をしますか。最も近いと思うものを選んでください。

  1. ①友だちを誘って映画を観たり、食事をしたりして思いっきり遊ぶ。
  2. ②のんびりと1泊2日の温泉旅行に出掛ける。
  3. ③このときとばかり何もしないで、家でゴロゴロしている。
サブコンシャス・テスト <答え> 急に解放されて自由になったとき何をするかで見えてくるのは、「過去の自分の姿」です。人の行動はパターン化されているため、解放された瞬間、これまでやってきた居心地のいいパターンに飛び込もうとします。
今までの自分の姿は、そのまま周りの人が貴方を見る姿でもあり、貴方をどんなふうに見ているかも浮き彫りになります。「口元」にスポットを当ててお答えしましょう。
①友だちを誘って映画を観たり、食事をしたりして思いっきり遊ぶ。
元気いっぱいのように見えて、ちょっと急ぎすぎのところがあるかもしれません。貴方の口元が注目を浴びているのは、食事をしているとき。食事のときは、ゆっくりと優雅に。それを意識するだけで、気持ちに余裕が出てきて、ずっとエレガントに見えます。ぜひ、セクシーに魅惑的にゆっくりと!
②のんびりと1泊2日の温泉旅行に出掛ける。
自分も回りの人も大切にしている貴方。貴方がいるだけで、周りの人はなごんでいます。貴方の口元が注目を浴びているのは、うなずいているとき。常に優しく微笑みながらうなずくことで、もっと周りはハッピーになれるはず。うなずきを意識するだけで、貴方の女髪度は一気にアップしますよ。
③このときとばかり何もしないで、家でゴロゴロしている。
このところ少しストレスがたまっているのでは?その原因は、思ったことをストレートに言えないことにあるかもしれません。口元が注目を浴びるのはあなたがしゃべっているとき。自信を持って思ったことをはっきり言って大丈夫。もっと自分を解放しましょう。チャーミングで生き生きした貴方こそが魅力的だという実感をぜひ感じ取って下さい。

Profile

桑名 涼子

「コトバで魅力を拡大します。」をコンセプトに、キャスター・司会/講演/ナレーション/スピーチ・コーディネート/執筆など、すべてコトバに関する活動を行う。メンタル心理カウンセラーとしてのスパイスを利かせたポジティブになれるトークは定評がある。2003年には自分自身と向き合うための「RKカード」を執筆・制作。オリジナルブランドRKシリーズとして発売後、口コミで日本全国に浸透、数万人のユーザーがいる。また、女性誌ではメンタルテストの監修等も手掛ける。著書は「ユンユンの大好きな人」(双葉社)他。

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