Section.1 開発・製造 歴史的財産に新技術を取り入れ、時代が求める製品を、お客様のもとへ。

担当制がもたらす自信と責任。
直接肌に触れるものだから、
品質をお約束します。

創業以来400年、柳屋本店はこれまでたくさんの製品を手がけてきました。その財産ともいえる処方の蓄積を活かし、時代のニーズに合わせ新たな価値をもつ製品とし、現代の美を支えることが私たちの目指すところです。

商品開発に関しては企画、研究担当者がそれぞれ責任を持って開発する担当制を採用しています。市場やカスタマーニーズを反映し企画された製品コンセプトに基づき、高い技術力を持った研究者が責任を持って対応。研究、試作、試験、製造手順、品質保証、充填後の品質管理まで一貫して対応することで、クオリティの高い製品をスピーディにお客様のもとへお届けすることが可能となります。素材メーカーの協力を得ながら新原料、新技術への挑戦も積極的に取り組み、歴史に甘んじることなく常に時代の先を見据えた商品開発を行っています。

2011年には研究所をこれまでのかながわサイエンスパークより港区高輪へ移転し、本社との連携をさらに強化。女性研究員も増員し女性ならではの視点を多く取り入れ、トレンド分析力、柔軟性を商品開発に活かし、よりお客様のニーズにマッチした製品をお届けしています。

開発・製造

Section.2 販売 共に利益を見いだせる共存関係に。信頼関係を大切に、全国代理店制度を推進。

代理店や販売店との
密なコミュニケーションから
チャンスを生み、商機につなげます。

柳屋本店では全国代理店制度を採用し、その広大な物流体制を味方に市場へ商品をお届けしています。長年培ってきた信頼関係のもと代理店、販売店と連携し、お客様の元へ滞りなく商品をお届けすることが私たちの役割です。

そのため大切にしているのは、取引先との円滑なコミュニケーションです。代理店との商談のみならず販売店の棚替・陳列などの現場フォローや店頭提案、店頭プロモーションの実施に至るまで、業務は多岐に渡ります。特に店頭でのサンプリングは、お客様の声を直接聞ける大事なチャンスと考えています。また代理店・販売店から提供いただく貴重な情報も、適宜社内へフィードバックし、商品企画・開発、販売促進に役立てています。

現在私たちは東京、大阪、名古屋、札幌、福岡に営業拠点を置き、全国を包括的にカバーできる体制を整えています。また、オンライン・オフラインを駆使し、拠点間での連携も密に行っています。そして常に市場へアンテナを向けて時流を逃すこと無く、新規市場開拓も見据え柔軟に対応しています。

販売

Section.3 海外事業 Made in JAPANの高品質をアジア諸国、そして世界へ。

日本人と髪質の近いアジア圏を中心に、柳屋商品の認知度を高め、世界中で愛されるブランドを目指します。

現在海外事業では間接貿易が主軸となっているため、海外市場に強い商社を通じ輸出業務を行っています。中国をはじめ東南アジアを中心に一部アメリカまで、大小20ヵ国以上の国々に向けて商品を展開しています。

国際貿易室では、海外輸出に関わる全ての業務を手がけており、商品の選定、商社との打ち合わせなど多岐に渡ります。柳屋本店の貿易の歴史は古く、半世紀以上も前にさかのぼります。当時より男性用ヘアトニックは各国でご好評をいただき、国内同様ロングセラー商品として現在も親しまれています。アジアの国々では現在もMade in JAPANへの信頼は厚く、当社商品も順調に売り上げを伸ばしています。

近年アジア諸国の化粧品に対する趣味・嗜好性は高まり、品質へのニーズも厳しさを増しています。今後は展開国を増やすと同時に、当社商品の品質の高さをこれまで以上に浸透できるよう取り組んでいきます。また、クオリティの高い女性用化粧品の需要も増えているためその対応と、各国に適した商材選定と展開に力を注いでいきます。

海外事業

Section.4 OEM生産 オリジナル化粧品・医薬部外品の開発から製造、顧客対応までトータルにサポート。

高品質化が進むPB市場において、
歴史に裏打ちされた開発力で
企業をバックアップします。

私たちはメーカーや販売店を中心に、OEM生産の請負も行っています。柳屋本店が所有する優れた製品処方をもとに、お客様の要望を取り入れながらオリジナル製品を企画・生産しています。自社製品同様、経験豊富な研究員が処方開発を担当しているため、満足いただける製品を提案できると自負しています。

私たちが製造を担当することで企画開発費を抑えられると同時に流通面でのロスを削減、市場へスピーディに製品を投入することが可能になります。また、化粧品・医薬部外品の製造工場を持たない企業でも、低コストで製品を取り揃えていただけます。薬事法など専門的知識もお任せください。

近年はGMSなど大手流通業でのPB化が加速し、ナショナルブランドと企画生産するなど製品のクオリティも非常に高くなっています。PBに対する一般消費者の支持も高くなると同時に、求められるクオリティはますます高くなっています。化粧品や医薬部外品は特に、安全性の担保が重要な課題となります。私たちが長年培ってきた企画力、開発力を、各企業様のPBブランド開発に今後も活かしていきます。

OEM生産

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